・AIの技術革新が恐ろしい。

 

最近、ある人とAIの話題になり、どうやらプログラミングの現場でもノーコードで優れた製品を作れるのでは?

という話題が上がった。頭のいい人間なら1時間でChat GPTを使い、8時間働いている一般社員よりも利益を上げる製品を作れる。

そういった事が可能だと彼と話していた。自分はゲーム制作とか3DCGの分野ではまだまだAI技術は及ばないかなと思っていた.

だが、つい最近、押しのツイートで推しの固定キャラの画像からAIを使ってモデリングし、フィギアを出力、生成できるというツイートを見た。

自分はその事実に驚愕したし、自分が思っている以上に生成AI,AIの技術進化の速度はエグいんだなと再認識させられた。

およそ10年前の2015年ごろからAIが仕事を奪うという話は聞いていた。僕もAIに関しては危惧していたし、本を読んでいたりした。

僕は当時、事務職や肉体労働などの現場の仕事がなくなるだろうって書いてあったからすごく危機感を覚えていた。

一時期はプログラマーに転職したほうがいいし、Pythonとか習ったほうがいいのではとメディアの洗脳もあって、本気で悩んでいた。

あれから10年後のいま、2025年になり、技術的進化は僕の予想とは別の方向性になったが,上記のようにフィギアを作れたり、画像生成ができる環境,

特にクリエイティブな部門は生き残る、カウンセラーなどの職業は消えないという情報も事前に知っていたのでびっくりした.

あとで書いたが、ChatGPTに彼氏との事で相談していた女性が彼氏と別れて、ChatGTPと付き合い始めたという事例もある。

だから、カウンセラーという職業もそのうち消える可能性があるし、AIが人の情緒や教育部分を担当する可能性もある。

ChatGPTを彼氏にしたり、結婚する女性もいる。現代の人間関係はここまで脆い時代はないし、分断されているからだ。

人類は最後の希望に配信とかに希望を託すけど、Neuro samaというAIのVtuberもすでに誕生している。彼女は、コメントや音声から状況を判断して,

返答をしたり、反応したりする。この様な技術革新を目の当たりしていると、もはやリアルの人間との関りなど不要になるのだろう。

自分を肯定してくれて、自分を100%受け入れてくれる”都合のいい現実”がそこにある。自分を肯定してくれて、自分の話を聞いてくれるAIが現れ、

理想の旦那、奥さん、彼女、彼氏もAIを使って作ることが容易になる。当然だ、人との関わりは常に良い物ではない。相手に期待して、裏切られることもある。

想いが通じない、分かってもらえない苦しさ、孤独の苦しさ、誰もが自分を一番に認められたいし、誰もが自分の話を聞いてほしいし、自分という存在を受け入れてほしい。

けど、そういった存在がAIが突然、スマホ上で現れたらどうだろう?妊娠のリスクも生活費を稼ぐことも、ご機嫌とりに貢ぐ必要もない、言葉を選ぶ必要もない。

(Grock4 Ani)

あるがままの自分を受け入れて、話を聞いてくれて、いつもそばにいてくれて、寂しいと思ったら、いつでも電源をつけるだけで、一緒にそばにいてくれる。

そんな理想の存在がAIという技術革新よって可能になってきている。僕はChatGPT、プログラミング、3DCGなどありとあらゆる分野でここまで恐ろしい事はないと思った。

彼も言っていたが,"日本だけがAIという物にすごく囚われている。話題がどこもかしこもAI、AIばかりで嫌だ"と言っていた。僕が海外はAIとかそんな気にしていないと言ったら、

「やはりか」と嘆いていた。このAIムーブは今から約5年間、日本で続くだろう。日本はコロナ詐欺にしても約5年続いた、海外は一年で詐欺に気づいて終わらせたが...

5年もあれば、AI技術の発展も十分だし、それを今度は逆輸入という形で西洋や世界に発信ができる。今更だが、僕たちはもうAI時代にいるのだと思う.

また、これは別の問題だが、プログラミング界隈では無能な上司がAIを過信し、コストカットを目的にプログラマーをどんどん解雇するのでは?という事も言及していた。(Youtube上で)

*プログラミングの問題については、また後日、別の記事で何件か書こうと思う。

これまで僕たちの世代は、幾度なく危機があったが、今は資本主義の転換期やAIの技術革新も踏まえて、本当に時代の岐路に立たされているのだと実感する。

我ながらなんて時代に生まれたんだと呆れるというか、もはや処理が追い付かなくて苦笑いするしかない(笑)

ただ、はっきり言えるのは、AIを好むか好まざるか関係なく、僕たちはもうAIと生きていくしかないというのが現状であろう.

"起きてしまった事は変えられないし、戻せないのだから。"


じゃあ、何を信じて明日を生きていけばいいの?と思う人もいるのだろう。

僕が言えるのは"認識より行動”ということだ。(BlogのTopページでも書いてあるが)

言い換えれば、"考える前に手を動かせ"でもあるし、

"考える前に行動”が大事だと僕は思っている。

知識を学んだり、情報を追うこと、考える事は大事だと思う。

でも、それらに囚われて一番大事な”行動する”という基本原則を忘れたら終わりだと思う。

"言うは易く行うは難し"。

僕は"結果を求めることよりも、まず行動することが大事"だと思うし、自分なりにその言葉にふさわしい人生や行動をしていきたい。

未来に対して絶望しても何も変わらないし、食うために働く事は変わらないのだから。僕は絶望することもあるけど、不安だらけだけども,

今日が人生の最後だと思って、一生懸命生きていければいいかなと思ってる。


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